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反対の声を押し切り 浜松まつり 凧揚げ合戦 規模を縮小して2年ぶりの開催

2021年(令和3年)浜松まつり 凧揚げ合戦

晴天に恵まれ絶好の凧揚げ日和となった、2021年5月3日、開催に当たって賛否両論あった浜松まつりの凧あげ合戦が開催(強硬)された。

今年の浜松まつりは新型コロナウィルス感染拡大による影響で、御殿屋台の引き回しは中止、凧揚げ合戦も規模を縮小して、一般の観客の入場は不可、飛沫防止対策でマスク着用、名物の激練りやラッパは禁止など、厳しい制限の下での開催となった。

例年であれば一般の見物客も含めると約25万人以上が参加する一大イベントであるが、今年は参加を見合わせた町も多く、市内の174町のうち、三分の一以上の町が不参加、初日は37町、計57枚の凧揚げに留まり、約2200人の参加となった。

しかし、いくら規模を縮小・感染対策をしたといったも、東京都・大阪府・京都府・兵庫県に再び緊急事態宣言が発出。静岡県に隣接する愛知県・神奈川県や埼玉県・千葉県では緊急事態宣言の前段階の「蔓延(まんえん)防止等重点措置」が適用、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられ、菅総理もゴールデンウィークで集中的な対策をお願いしている中での開催である。

実際に参加した人から話を聞くと、基本的な感染対策は守られていたが、至る所で小さな密はできており、大きな声では言えないが夜は慰労会を兼ねた飲み会、打ち上げの予定もあるという。

2年ぶりの開催となった浜松まつりだが、得られる済効果は極めて限定的で、多くの反対の声があるにもかかわらず開催する理由を「浜松まつりの歴を守る」と話しているが、運営側の思惑としては財政的な事情があると推測できる。コロナ対策費を含め、浜松まつりの事業費に本年度当初予算より1580万円多い、6870万円が計上れており、中止になった場合は予算確保に影響が及ぶことが予想されるため、開催を強行したともいわれている。

市民は厳しい目を向け、約2週間後の感染状況に注視していかなければならない。