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2022年浜松まつり 169町が参加表明するも各町対応に苦慮

2021年(令和3年)浜松まつり開催予定

浜松市や浜松商工会議所でつくる『浜松まつり組織委員会』は、2022年5月に開催を予定している浜松まつりについて最終的な開催方針を決定した。

既に1月に開かれた組織委員会の会合で凧揚げ合戦は感染症対策を行った上で、開催の方針が示されていたが、新たに凧揚げ会場の観客数の上限を3万人とし、上回った場合は入場規制を実施することが決まった。

また、浜松まつりの代名詞ともいえる「練り(激練り)」については、「密を避けられない上に、参加者の把握が困難」として禁止を決定。ただし、お囃子などの伝統を引き継ぐため、各町内での屋台の引き回しは、町内会ごとに判断を委ねるとしている。

新型コロナウィルスの新規感染者が高止まりする中で観客を入れての凧揚げ開催に一部からは戸惑いの声も聞かれるが、単に中止とするのではなく、開催するということを判断した上で、感染症対策を実施して経済を回していくということに市民から一定の理解は得られている状況にある。

しかし、各町は対応に苦慮しているという。通常、各町が上げる凧はその町内で子供が生まれた家がお金を出して凧を製作し、夜は家や公会堂などに町内の人を集めてお酒や料理を振る舞う。しかし、近年は少子化や価値観の変化に伴い、初子の祝いをやりたいという家が減少していることに加え、コロナの影響でさらに少なくなっているという。

浜松まつりで凧を上げて初子を祝うのには一説で100万円とも言われ、どうせ初子を祝うのであれば様々な制限の元で中途半端な状況ではなく、本来の姿の浜松まつりで祝いたいのが本音であろう。

各町内会に判断が委ねられた屋台の引き回しについても、例年であればこの時期は各町の公会堂などで「お囃子」の練習をしているが、今年は笛の音は聞こえてはこない。

今年も様々な制限の下で開催される浜松まつりだが、組織委によると今年は現時点で、169町が参加の意向を示しているとしている。