2021年3月25日(木曜日)~4月25日(日曜日)浜松市美術館(中区)で、「みほとけのキセキ 遠州・三河の寺宝展」が開催される。
浜松市、袋井市、湖西市はかつて遠江国に属し、隣りの三河国に属した豊橋市とは、浜名湖を中心とした文化的なつながりを形成していました。
都から伝播した仏教文化もこの地域に根付き、現在も平安時代から鎌倉時代、南北朝時代に制作された優れた仏像が残ります。本展では、北区の古刹からも重要文化財が出展される、遠州・三河地方に焦点を当てた仏像展です。
開催に向け、細江協働センターでは3月9日(火曜日)に「仏像入門講座」が開かれ、学芸員が展示会を深く理解・楽しむための見どころを紹介してくれます。
【仏像入門講座 概要】
- 募集期間:2021年2月17日~3月2日
- 開催日:2021年3月9日
- 会場:みをつくし文化センター
- 問合せ先:北区まちづくり推進課(053-523-2903)
期間中は「住職による仏像紹介」「講演会」「トークイベント」「ワークシップ」などのイベントも開催される。
【各種イベント日程】
- おっさまトーク(住職による仏像紹介)
3月25日(木曜日)10時~11時 - 遠州地域への定朝様式の伝播をめぐって(講演会)
3月27日(土曜日)14時~15時半 - 時代を読み解く鍵 普門寺の平安時代の仏像から(講演会)
3月28日(日曜日)14時~15時半 - みほとけの仏像トークショー(トークイベント)
4月3日(土曜日)11時~11時半 - みほとけの仏像トークショー(トークイベント)
4月3日(土曜日)14時~14時半 - 静岡のみほとけ東へ西へ
4月10日(土曜日)14時~15時半 - 仏画を描いてみよう!(ワークシップ)
4月17日(土曜日)14時~16時
また、天竜浜名湖鉄道とのコラボレーション企画「御朱印めぐり心の旅 みほとけ展限定御朱印」「1日フリー切符みほとけの汽笛」「仏像ヘッドマークみほとけ号運行」が開催される。
みほとけ展限定オリジナル御朱印は「摩訶耶寺」「方広寺」「長楽寺」「応賀寺」「西楽寺」「晋門寺」「岩水寺」にて、2021年1月25日~8月25日までの期間、授与価格300円で各寺院先着300名に授与される。
コラボ企画の詳細は天竜浜名湖公式ホームページを要確認。
【遠州・三河の寺宝展 概要】
- 会場:浜松市美術館
- 開催期間:令和3年3月25日(木曜日)~4月25日(日曜日)
- 開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日:月曜日
- 料金:一般 1,200円、高校・大学・専門生 800円、小・中学生 無料(各種割引料金あり)