浜松市の行政区は令和6年1月1日に7区から3区に再編され天竜区以外は区名も変わりました。

根堅遺跡(浜北原人)

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根堅遺跡(浜北原人)

根堅遺跡 浜北人

昭和36年、石灰岩の採掘場から多くの動物化石とともに化石人骨が発見され、昭和37年、38年には東京大学により発掘調査が行われました。

人骨は約1万8000年前のもので「浜北人」と命名され、本州で唯一確認されている旧石器時代の人骨として貴重なもので、現在は東京大学所蔵となっています。

人骨と獣骨の複製品は、市民ミュージアム浜北(浜北区貴布祢291-1)に展示されています。

現地では化石発見後も石灰岩の採掘が行われたため地形が大きく変わり、遺跡のあった洞窟も失われていますが、遺跡の場所を示す標識と解説板が立っています。遺跡そのものや、発掘された出土品を展示した博物館・資料館のようなもがあるわけではなく、当時を思わせるようなものはな何もありません。

根堅遺跡 基本情報

名称根堅遺跡(浜北原人)
住所〒434-0016 静岡県浜松市浜名区根堅2269-10
電話番号053-585-1220(浜松市浜北区まちづくり推進課)
営業時間24時間入場・見学可能(夜間の照明設備なし)
定休日通年利用可能(年中無休)
駐車場専用駐車場なし(専用駐車場はありませんが、根堅遺跡は岩水寺の駐車場内にあります)
料金入場・利用無料
アクセス【車・タクシー】東名浜松ICより約30分|東名浜松西ICより約35分|新東名浜松浜北ICより約10分|新東名浜松スマートICより約15分|JR浜松駅より約45分【電車】遠州鉄道 遠州岩水寺駅より約2.3km|天竜浜名湖鉄道 岩水寺駅より約1.1km【バス】浜北コミュニティバス「泉」「雲岩寺」下車
Web根堅遺跡 公式ホームページなし

地図(Googleマップ)