2022年5月14日(土曜)~6月26日(日曜)までの期間、秋野不矩美術館(天竜区)で、第2回所蔵品展『秋野不矩 生命の輝きⅠ』が開催される。初期の画業「少年群像」(第1回上村松園賞受賞)や、晩年の代表作「ガンガー」など、秋野不矩が描き続けた人・動物・自然の生命力あふれる作品が展示されます。
今後の秋野不矩美術館 展示会スケジュールは下記の通り。
- 【所蔵品展】秋野不矩 生命の輝きⅠ
2022年5月14日~6月26日 - 【特別展】秋野不矩と西田俊英展
2022年7月16日~8月21日 - 【所蔵品展】秋野不矩 生命の輝きⅡ
2022年9月2日~9月25日 - 【特別展】源氏物語五十四帖展
2022年10月8日~11月27日 - 【所蔵品展】秋野不矩 生命の輝きⅢ
2022年12月10日~2023年1月15日 - 【特別展】中村正義展
2023年1月28日~3月19日 - 【所蔵品展】秋野不矩 生命の輝きⅣ
2022年3月25日~
【秋野不矩(あきのふく)1908年-2001年】
1908年、静岡県磐田郡二俣町(現:浜松市天竜区二俣町)に生誕。19歳で石井林響、次いで西山翠嶂に師事した。 28歳のとき1936年文展鑑展で選奨を受賞。戦後まもなく、新しい日本画の創造を目指して「創造美術」(現:創画会)の結成に参加し、官展時代から脱却した作風で西洋絵画の特質を取り入れ、人物画に新境地を開いた。1991年、文化功労者顕彰。1999年、文化勲章を受章