浜松有数の桜の名所として知られ、ソメイヨシノを中心に枝垂れ桜、山桜など、約360本の桜が咲き誇り、多くの花見客で賑わう「浜松城」は、毎年3月下旬～4月上旬頃「さくらまつり」が開催され、夜間もライトアップされ夜桜を楽しむことができるが、今年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、静かに桜を楽しむお花見となりそうだ。
他の地域ではお花見自体の自粛、イベント中止が相次ぐ中、浜松城では毎年開催されている「さくらまつり」の名称を「さ・く・ら Weeks」に変更して、お花見自体は開催となる。感染対策を講じながら「静かに・ゆっくりと桜を『お花見』を楽しむ」がテーマだ。
「さ・く・ら Weeks」開催期間は、2021年3月20日～4月4日までの16日間を予定しており、夜間のぼんぼん飾りはないが日没から20時まではライトアップも実施される。
会場での飲食は禁止されていないが、飲酒・宴会は禁止となり、出店の数は従来より少なく、持ち帰りが主となる。
会場の複数の箇所にアルコール消毒液が設置されるが、基本的にマスクの着用・出かける前の検温など、感染対策は各自で行うようになっている。
公園は公共の施設であり、周囲に迷惑をかけないよう一人お一人の心遣いでご利用するよう呼び掛けている。
【浜松城・浜松城公園】
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