浜松市は1月20日から、スマートフォンの無料通信アプリのLINEを活用した住民票のオンライン請求の実証実験を行う。
浜松市は令和元年10月31日、AI・ICT等先端技術やデータ活用などデジタルの力を最大限に活かし、サービスの向上と行政の効率化を図るため「デジタルファースト宣言」をしていて、今回の実証実験はもデジタル化推進の一環である。
浜松市のLINE公式アカウントから住民票の写しの請求を行い、マイナポータルの画面からマイナンバーカードをスマートフォンにかざすことで本人確認を行う。
手数料はラインpayで支払うことで、後日自宅に住民票が郵送される。
浜松市では今まで市役所・区役所やコンビニで受け取っていたが、スマホで全ての手続きが完結する。
実証実験の期間は、令和3年1月20日(水曜日)~令和3年2月19日(金曜日)請求件数が100件に達した時点で、実験は終了となり、本格導入は来年度秋以降を目指している。
民票の写し1通につき350円で、実証実験では郵送料は無料となっている。
利用には「マイナンバーカード保有者」で「LINE pay」の利用可能な人に限られる。
【参考URL】
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/dsc/line/juminhyo.html