2021年8月に開催予定の東京オリンピック、パラリンピックだが、開催の是非に関しての話は今回は置いて、2月1日(月曜日)から静岡県内で「東京2020オリンピック」「東京2020パラリンピック」の聖火リレーの際に使われるトーチの巡回展示が始まる。(注意:聖火リレーではなくトーチの展示)
浜松市の展示は2月2日(火曜日)の1日限りで、場所は浜松市役所本庁舎1階ロビー南側となっている。入場、見学料は無料で、事前の予約なしで誰でも見学することができる。
展示されるトーチは五輪トーチ1本、パラ大会トーチ1本の計2本。透明のアクリル板越しに見ることができ、手に触れることは出来ない。
トーチのデザインは、「ガラスの茶室」などで知られる吉岡徳仁が担当し、「桜」がモチーフとなっている。
(出典:Tokyo 2020)
高さ71センチ、重さ約1.2キロ。トーチの上部は桜の花びらのように5つに分かれており、5つの部分から上がった炎が頂点部分でひとつなる。
昨年は、早々に大会の延期が決まったため静岡県内での巡回展示は行われておらず、今回が初のお披露目になる。
会場ではマスクの着用、密の回避など、新型コロナウイルス感染防止の協力を求めている。
本番となる五輪聖火リレーは、3月25日に福島県をスタート、静岡県内は6月23日~25日を予定しており、パラ大会聖火リレーは、8月12日から関連行事が始まり、県内のリレーは8月17日を予定している。