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浜松市美術館「みほとけのキセキⅡ ー遠州・三河のしられざる祈りー」開催

浜松市美術館「みほとけのキセキ 遠州・三河の寺宝展」開催

2023年10月14日(土曜)~12月3日(日曜)までの期間、浜松市美術館で 企画展「みほとけのキセキⅡ ー遠州・三河のしられざる祈りー」が開催される。

浜松市、袋井市、湖西市はかつて遠江国に属し、隣りの三河国に属した豊橋市とは、浜名湖を中心とした文化的なつながりを形成していました。都から伝播した仏教文化もこの地域に根付き、現在も平安時代から鎌倉時代、南北朝時代に制作された優れた仏像が残ります。

浜松市美術館では、2021年3月~4月にかけて、企画展「みほとけのキセキ⁻遠州・三河の寺宝展⁻」を開催し、28日間で23,000人以上が来館した。

今回の「みほとけのキセキⅡ ー遠州・三河のしられざる祈りー」は続編に位置付けられ、通常非公開・寺外初公開の作例、近年の調査でその価値が見出された作例を紹介する。また、前回展では紹介されなかった地域、時代も取り上げられる。

遠州・三河の「しられざる作例」の存在を再確認しながら、改めて遠州・三河に根付いた仏教文化の価値や魅力に迫る。

また、今回は 10月14日(土曜)~11月5日(日曜)までと、11月7日(火曜)~12月3日(日曜)までの2期に分かれ異なる展示が行われる。

【10月14日~11月5日】
刺繡不動明王二童子像掛幅(鎌倉時代・国指定重要文化財)、仏版画(平安時代)、阿弥陀図(鎌倉時代)、阿弥陀図(大津絵)(江戸時代)

【11月7日~12月3日】
四天王立像(持国天・増長天・広目天・多聞天)(平安~鎌倉時代、湖西市指定文化財、応賀寺蔵)

また、期間中は「住職による仏像紹介」「講演会」「トークイベント」「ワークシップ」などのイベントも開催される。

他にも、前回展で好評だった「みほとけ展限定オリジナル御朱印企画」も開催される。本展の半券を持参のうえ、みほとけ展出陳寺院に参拝することでオリジナルの限定御朱印をいただくことができる。

関連イベント、御朱印企画等の詳細は「浜松市美術館公式ホームページ」をご確認ください。

  • 名称:みほとけのキセキⅡ ー遠州・三河のしられざる祈りー
  • 期間:2023年5年10月14日(土曜)~12月3日(日曜)
  • 時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館:月曜日
  • 料金:一般 1,400円、高校・大学・専門生 1,000円、70歳以上 700円、小・中学生 無料(各種割引料金あり)

【浜松市美術館】
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/