浜松市の行政区は令和6年1月1日に7区から3区に再編されました

弁天島の冬の風物詩 鳥居の中に夕日が沈む神秘的な光景

毎年11月~1月の冬の期間だけ見ることができる、弁天島(西区)冬の風物詩「弁天夕照」、浜名湖に立つ赤の大鳥居の真ん中に夕日が沈む美しく幻想的な風景は、浜名湖周辺の歴史的・文学的・美術的背景を持つ景観を集めた「遠江八景」のひとつに選ばれています。

その幻想的な風景を写真に収めようと県内外から多くの観光客が訪れ、近年はパワースポットブームやSNSの投稿を目的に女性の姿が多くみられ、今話題のスポットになっています。

ただし、勘違いしている人も多いので念のため言っておくが、弁天島の赤い鳥居の正式名称は「舞阪町観光シンボルタワー」と言い、観光用のシンボルタワーとして観光協会が建てたもので神社とは一切関係がない「オブジェ」です。

SNS映えは間違いないが、パワースポットと呼ばれていることに対しては、この事実を知ってしまうといまいち説得力がなくなってしまう。