弁天島の鳥居に夕日が沈む遠江八景「弁天夕照」冬至の前後1か月が見頃

浜松市中央区(旧西区)舞阪町にある浜名湖・弁天島には、湖面に浮かぶ高さ18mの大きな赤い鳥居があり、パワースポットとしても知られています。

毎年、冬至(2024年は12月21日)の前後一ヶ月くらいの期間、この鳥居の中に夕日が収まる「弁天夕照(べんてんのせきしょう)」を見ることができます。

弁天夕照は、浜名湖周辺の歴史的・文学的・美術的背景を持つ景観を集めた「遠江八景」のひとつに指定されていて、太陽が水平線に近づくと空と湖面がオレンジ色に染まり幻想的な雰囲気に包まれます。

この特別な瞬間をカメラに収めようと県内外から多くの人が弁天島に訪れます。本格的なカメラを構える人の他に、最近はSNS映えを目的に若者が増えた印象です。

撮影スポットは、弁天島海浜公園の東側の公衆トイレ前あたりですが、約2か月の期間があり、太陽の位置によって異なるので、鳥居のど真ん中に夕日を収めるポイントをピンポイントで探すのはなかなか難しく、日没の前から場所取りがはじまります。

浜名湖の冬は風も強く寒いです。防寒対策をお忘れなく。

  • 名称:弁天夕照(べんてんのせきしょう)
  • 期間:冬至(2024年は12月21日)の前後一ヶ月くらい
  • 時間:16:20~16:40頃 ※時期により異なりあくまで目安です
  • 会場:弁天島海浜公園
  • 撮影スポット:東側の公衆トイレ前あたり
  • 料金:入場無料(駐車場1日410円)

【舞阪町観光協会】
http://www.bentenjima.jp/