浜松市民以外も注目する浜松のコロナデータ
2022年8月22日(月曜)、政府が発表した新型コロナのワクチン接種状況は、国内で3回目のワクチン接種を受けた人は8101万3693人で、全人口の64%となった。
1回目の接種を受けた人は1億403万9850人で全人口の82.2%、2回目の接種を終えた人は1億262万174人で全人口の81%です。
当初、コロナワクチンは2回1セットという認識であったため、2回までの接種率は高いが、3回目になると副反応に対する不安や、コロナに対する慣れから接種率は低調だ。
多くの人はワクチンを接種するにあたって、接種回数に対しての感染率や、重症化率を知りたいと思っているのではないだろうか?しかし、感染者数は発表されているがこれらのデータについて詳しくは発表されていない。
感染者が多くて集計作業が大変なのは分かるが、本当にワクチンに効果があるのであれば、接種回数と感染率・重症化率の関係を数字として出して、ワクチンには効果あるということを証明してワクチン接種を呼びかけるべきではないだろうか?
そこで今注目を集めているのが、浜松市役所公式ホームページの新型コロナの情報ページだ。
浜松市のホームページでは「陽性者のうち、ワクチン接種の状況や陽性判明時点の症状が確認できた件数の分析」として、感染者が何回ワクチンを接種していて、どのような症状なのかということをグラフを使って分かりやすく解説している。
そして、データを読み解くと、ワクチン未接種の人と、ワクチンを1回~4回接種した人を比較してみて重症化率に大きな差がないということが判明した。
このデータはワクチンを普及させたい側からしたら、都合が悪い側面がある。
グラフを見て、YouTubeでこのデータを紹介するユーチューバーも現れ、ネットでは一部からワクチンを打つ必要性を問う声も多く聞かれた。
そんな中、突如、浜松市のホームページから「ワクチン接種回数と重症化率の内訳」のグラフが消えた。浜松市は理由として「陽性者数の急激な増加に伴い、集約及び分析が困難なため」としているが、なにかの圧力がかかったのではないかなど、憶測が飛び交いネットをざわつかせることになった。
(追記:現在は復活している模様)
真相は定かではないが、浜松市のコロナ関連の情報はグラフなどを用いて非常に見やすくできている。データを見る限りワクチンの接種が重症化の予防に効果があるかは疑問だが、しかし、ワクチンには感染予防の効果も期待できる。打つ打たないは浜松市のホームページを参考にした上で、自己責任でお願いします。