(※写真は御殿場の初号機像)
浜松市などでつくる実行委員会は、2025年4月中旬~来年3月までの約1年間、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の初号機像をJR浜松駅周辺で展示する。
日本のアニメは世界で人気で、大阪・関西万博に合わせて展示することで、インバウンド(訪日外国人)などの誘客につなげる狙いだ。
本企画は、2021年3月に公開された映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のモデル地として天竜二俣駅の「車両基地」や「転車台」といった施設が作中に登場、傷ついた主人公が再起を図る重要な地「第3村」として描かれたことが縁となり実現した。
映画・ドラマの撮影地、アニメの聖地として観光客の誘致に力を入れている浜松市。今後、エヴァと市内の飲食店などとのコラボ企画も予定されているという。
浜松市は展示費用など、4,200万円を2月補正予算案に盛り込んだ。