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浜松魅力発信館「ザ・ゲート」解体 跡地の利用は未定

浜松魅力発信館「The GATE HAMAMATSU」ザ・ゲート

浜松市は2020年1月12日(水曜)、市議会環境経済委員会で、中区旭町(遠州鉄道新浜松駅北側高架下)にある市有施設「浜松魅力発信館 The GATE HAMAMATSU」を解体する方針を示した。今現在、解体後の跡地利用は未定。

同館は、19年1月NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの地である浜松の観光をPRする施設として開設された。直虎特需が一段落下してからは「ビーチ・マリンスポーツの聖地」を目指す浜松の観光情報や体験メニューを提供する施設として運営していた。

ザ・ゲートは既に2021年3月末で営業を終了・閉館しており、閉館当時は外郭団体などが事務所として使用し、観光情報の発信拠点としての機能を残すとしていたが、建物の老朽化が進み改修費用がかさむこと、遠州鉄道との協定で鉄道高架橋の橋脚耐震化工事のために2027年3月末までに建物を撤去する必要があることから今回の判断に至った。

2023年の放送が決まっているNHK大河ドラマ「どうする家康」の観光客向けとなる施設「大河ドラマ館」として利用する案もあったが、2022年度当初予算案に解体費用を計上し、23年1月までに解体の完了を目指すとしている。

【ザ・ゲート 浜松】
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