【浜松市】旧市町村のマンホール蓋販売コレクターも注目

（旧細江町マンホール）

浜松市は12市町村合併（成17年1月）以前から使用されていた「マンホールの蓋」で、更新により不要になった４種類８点を購入希望者に販売する。

希望者は浜松市のホームページから申し込み用紙を入手して、12月4日（月曜）～18日（月曜）までの期間に、3000円以上の購入希望価格を記入して、郵送または市の上下水道部の窓口に持参する。購入希望者が複数いた場合は最も高い金額をつけた人に購入の権利が与えられることになる。

今回販売されるのは４種類８点、旧浜松市と旧引佐町で使用されていたもので、各地域のシンボルなどがデザインされている。（※なお、写真は旧細江町のもので今回販売されるものではありません）

使用済みマンホールの蓋の販売は浜松市では初の試みで、近年コレクター需要も高く、旧市町村の歴史を残す品物であるため企画された。

また、あまり知られていないが、浜松市は様々なデザインのマンホールの設置場所を紹介する「デザインマンホールマップ」や、謎のカード「マンホールカード」で浜松市を盛り上げるプロモーションを展開している。