2024年5月15日(水曜)浜名湖・雄踏で、約140年の伝統を持つ浜名湖独特の漁法で知られる『たきや漁』が解禁される。漁の開始に先立ち観光たきや漁(たきや漁体験)の予約を5月1日(水曜)から受け付ける。
「たきや漁」とは、春から秋(9月末頃まで)にかけて夜の浜名湖で、水中灯を舳先(へさき)にともし、銛(もり)を持ってカニや魚を突いたり、網でエビをすくったりする漁法は全国的にも珍しく、観光者向けに漁を営む漁師は雄踏町及び隣接する舞阪町、新居町にしかいないとされている。
日本でも有数の汽水湖である浜名湖にはカニ・エビ・タイなどの多くの魚類が生息しており、波が静かで湖底までの見通しが良く、モリで突くのに適した浅瀬も多くあることから、初めての人や女性、子供でも安心して楽しむことができる。
採った魚介類は持ち帰ることも可能だが、湖に浮かべた筏(いかだ)で漁師が調理してくれるので、採れたて新鮮をその場で味わうのがたきや漁の醍醐味。
- 事業者:浜名湖漁業協同組合雄踏支所(たきや組合遊船部)
- 所在地:〒431-0102 静岡県浜松市西区雄踏町宇布見9985-3
- 電話:053-592-2260
- 営業期間:2024年5月15日~9月30日
- 営業時間:日没~3時間程度
【浜名湖・雄踏たきや漁】
https://takiyaryou.jp/