浜松市の行政区は令和6年1月1日に7区から3区に再編され天竜区以外は区名も変わりました。

どうなる?浜松新球場(浜松球場)現在、分かっていること・最新ニュース

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浜松新球場

静岡県が浜松市西区の遠州灘海浜公園篠原地区に建設を予定している野球場(新浜松球場)について、今現在、分かっていること、最新ニュースをまとめました。

球場構造

『屋根のあるドーム型』か『照明のない野外球場』の2案に絞られている。

経済波及効果や費用対効果を分析した結果、静岡県の川勝知事や、浜松市や経済界でつくる建設促進期成同盟会はドーム型が望ましいとの認識を示している。一方で、ドーム反対派はクローバーの葉に見立てた3球場からなる「ベースボールパーク構想」を提案している。

照明設備

照明によるアカウミガメへの影響を避けるため、ドーム型球場か、照明設備のない野外球場に絞られている。

砂浜側に屋根を設ける半ドーム型案、照明設備が備わった野外球場という選択肢は事実上なくなった。

収容規模(観客席数)

2万2千人(草薙球場規模)と1万3千人(愛鷹球場規模)の2案を軸に検討が進んでいる。

浜松市や経済界でつくる建設促進期成同盟会は2万2千人規模、アマチュア野球団体でつくるNPO法人県野球協議会は1万5千人規模を要望している。

建設予定地

静岡県浜松市西区の篠原地区でほぼ確定。他の場所になる場合、建設予定自体がいったん白紙になる可能性もある。

進捗状況(完成時期)

遅くとも来年の2月には基本計画の策定を目指す。

建設費用

外野スタンドが盛り土構造:約80億円、1万3千人規模のドーム球場:約290億円、プロ野球が開催可能な2万2千人規模のドーム球場:約370億円、公園全体で500億円以上