【聖地巡礼】天竜浜名湖鉄道 アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」モデル地

昭和レトロ感漂う浜名湖北岸・天竜を走る天竜浜名湖鉄道が、2021年３月に公開された人気アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のモデル地として描かれたことで、県内外から連日のように多くのエヴァファンが詰めかけている。

「エヴァンゲリオン」は第３新東京市を舞台に、主人公「破シンジ」と仲間が人型決戦兵器エヴァンゲリオンで謎の敵「使徒」と戦うというストーリーで、テレビアニメや劇場版アニメが制作され社会現象を巻き起こした。

そんな劇場版アニメの最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のモデル地として天竜二俣駅の「車両基地」や「転車台」といった施設が作中に登場、傷ついた主人公が再起を図る重要な地「第３村」として描かれている。

天竜浜名湖鉄道では作品が制作される以前より、作中に登場する「車両基地」や「転車台」を見学することができる「転車台＆鉄道歴史館見学ツアー」を開催している。映画公開の影響を受けてツアーの参加者は急増。庵野総監督も２０１７年６月にロケハンで現地を訪れ自ら写真を撮っていたという。

アニメとコラボした期間限定のコラボショップも構内にオープン。「ポストカード」「クリアファイル」の他に、アニメのロゴを使用した和柄の「御朱印長」など、ここでしか購入することができない約20点の関連グッズが揃う。

今後も聖地としてコラボイベントなどが企画されている。

【転車台見学ツアー】

【コラボショップ】