浜松市美術館「小杉惣市コレクション」2024年10月12日~12月15日 名品でたどる東洋陶磁 小杉惣市の眼

2024年10月12日(土曜)~12月15日(日曜)までの期間、浜松市美術館(中央区)にて、『小杉惣市コレクション 名品でたどる東洋陶磁 小杉惣市の眼 』が開催される。

浜松市出身の篤志家小杉惣市(1915年~1984年)は、日本楽器株式会社(ヤマハ株式会社)社長「川上嘉市」から影響を受け、戦後に古美術の蒐集を始めました。

仏像や陶磁器をはじめ、硯や書画など広範囲にわたる作品群は、東洋美術の長い歴史と魅力を伝えています。それらは浜松市美術館に寄贈され、東洋美術の精髄をなす「小杉コレクション」として親しまれてきました。

本展では、小杉コレクションの中から陶磁器を中心に展示。やきものは、先史時代の彩陶をはじめ、殷周時代の古陶、漢時代の加彩陶や緑釉陶、隋唐宋時代の白磁や青磁、そのほか明器や俑など、時代毎に典型的な作品を揃えています。

中国及び朝鮮における陶磁史の歴史を概観しつつ、それぞれの特徴や造形の違い等をご紹介します。

なお、小杉コレクション展では、全ての展示品の撮影が可能となっています。この機会をお見逃しなく。

また、期間中、新井 崇之 氏(町田市立博物館学芸員)や、宮崎 法子 氏(実践女子大学名誉教授)いよる講演会や、ワークシップなどのイベントも開催される。

事前に申し込みが必要となるため、詳しくは浜松市美術館の公式ホームページをご確認ください。

  • 名称:小杉惣市コレクション 名品でたどる東洋陶磁 小杉惣市の眼
  • 期間:2024年10月12日(土曜)~12月15日(日曜)
  • 時間:午前9時30分~午後5時00分(入場は午後4時30分まで)
  • 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
  • 会場:浜松市美術館(浜松市中央区松城町100-1)
  • 料金:大人310円、高校生150円、小中学生 無料、70歳以上 無料

【浜松市美術館】
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/