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浜名湖で目撃!謎の未確認水棲生物「水棲獣UMA ハマちゃん」の正体は?

浜名大橋 今切口(いまぎれぐち)

みなさんは浜名湖に未確認水棲生物(水棲UMA)が生息しているという噂をご存じだろうか?

未確認水棲生物といえば、ネス湖(英国)のネッシー、日本では屈斜路湖(北海道東部)のクッシーなどが有名ですが、浜名湖に謎の巨大水棲生物が現れたのは2022年9月上旬の昼頃、浜名湖の今切口付近で、水面を猛スピードで泳ぐ姿が目撃された。

目撃者によると、「ここでは(浜名湖)今まで見たことないような何十Kg(重さ)何mもありそうな肉食獣という感じ」といい、その様子は実際に映像に残っている。

他の未確認水棲生物の映像というと、不鮮明で遠目の映像が多いため、真相は定かではないが、映像から確認できる浜名湖の未確認水棲生物は、何かしらの大型生物であることに疑いの余地はない。

猛スピードで沖から岸に向かってきて、ぶつかる寸前でスピードを緩め方向転換しているのがハッキリとわかる。(映像はユーチューブで「浜名湖UMA」で検索すれば見られます)

浜名湖 未確認水棲生物 水棲獣UMA ハマちゃん

UMA研究家の中沢健氏によると、謎の生物の正体は、これまでも浜名湖で目撃されたこがある水棲獣UMA「ハマちゃん」だと話す。

ネッシー、クッシーの法則に従ってハマッシーかと思いきや、まさかのハマちゃんである。

実は2012年3月にも浜名湖で同じような生物が多くの人に目撃され、このときは静岡新聞(2012年3月19日掲載)にも取り上げられ、警察も出動する騒ぎになっている。

浜名湖は汽水湖で海と繋がっているため、アザラシやスナメリという説もあるが、アザラシは時速約20Kmでしか泳ぐことができないで、映像を見る限りスピードが違い、スナメリは体調が2m以下のため、大きさが違う。

中沢健氏は、2022年に撮られた映像は、海にいたハマちゃんが久しぶりに浜名湖に帰ってきた貴重な姿だと話す。

一方で、(ここからが本命)海洋動物学者の永田雅一氏によると、動きと背ビレの形から「オオメジロザメ」だと話す。

オオメジロザメの特徴として、海と繋がっている汽水域や河を上る習性があり、海と繋がっている浜名湖に入ってくるのは、ごくごく自然なことだという。

映像の水面を猛スピードで泳ぐ姿は獲物に向かって突進しているところで、主にサメに見られる「狂乱索餌」と言われる興奮状態でエサを求める行動であり、その特徴がよく出ていると話す。

はたして、浜名湖で目撃された未確認水棲生物は、水棲獣UMA「ハマちゃん」なのか、それとも「オオメジロザメ」なのか?真相は謎のままである。