浜松市の行政区は令和6年1月1日に7区から3区に再編され天竜区以外は区名も変わりました。

静岡県の住み心地ランキング「浜松市浜北区」が2年連続で2位に選ばれる

なゆた浜北 浜北区役所

(なゆた浜北・浜北区役所)

大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021 静岡県版」を発表しました。

静岡県に住む成人男女1万2368人を対象に調査を行った結果、「住みここち自治体ランキング」で、第1位に輝いたのは3年連続で「駿東郡長泉町」、次いで2位が2年連続で「浜松市浜北区」、3位が2年連続で「静岡市駿河区」が選ばれました。以下、4位「駿東郡清水町」5位「静岡市葵区」という結果に。

「浜北区」は豊かな自然環境に恵まれ、「遠州はまきた飛竜まつり」や「浜北万葉まつり」などの伝統文化が守られる中でも、遠州鉄道に沿って都市化が進んでおり、郊外も区画整理事業の実施や新東名高速道路のICが整備されるなど、大規模な開発が進められていることでの利便性向上が住みやすさにつながっています。

また、浜松市は車が1人1台というわれる車社会であり、駅から近いということは必ずしも重要度が高いものではなく、中心市街地の密集した生活環境よりも、自然豊かでストレスなく生活を送れることが人気の理由です。

以下は、他の上位地域の人気の理由です。

【第1位 駿東郡長泉町】
「長泉町」は南部にコンパクトな市街地が形成され、新幹線や高速道路へのアクセスがよく恵まれた交通環境を有し、北部にはキャンプ場や森林公園など、豊かな自然に触れ合える環境が整っています。都市機能と自然環境のバランスがよく、都会過ぎず田舎過ぎずの「ちょうどよさ」が人気です。

【第3位静岡市駿河区】
「駿河区」は、東に日本観光地百選や自然夜景遺産に選ばれた「日本平」、西に旧東海道の面影を残す「丸子宿」、北には「富士山」を望み、中央には駿河湾へ注ぐ「安倍川」が流れる自然豊かで風光明媚な街です。それでいて市街中心地も十分に発展していて生活に困ることはなく、区内に4つの大学があることから活気にあふれ、バランスのよさが人気の理由です。