金原明善翁生家・記念館
金原明善は度々大洪水を引き起こしていた天竜川の治水事業や官有林の植林などに生涯をかけて取り組み、地域のために県議会議員として働くと共に、和田小学校の前身である安間学校を創立しました。
明善記念館は、明治大正にわたって一世の先覚者・事業家として、不朽の偉業徳行を実践された天竜翁金原明善の業績を顕彰し、その遺風を永く後世に伝えるため設立されました。
生家の建築時期は不明ですが、1854(安政元)年の安政東海地震や1860(万延元)年の天竜川洪水により建物が傷んだため、1866(慶応2)年に改築工事が行なわれたという記録が残っています。
記念館には明善の遺品遺墨をはじめ、その関係資料、また明善と親交のあった方々の遺墨関係文書など、貴重な資料が数多く陳列保存してあります。
浜松に住んでいれば小学校のとき教科書に出てくる人物のため知っている人も多いが、あくまでも地元の名刺であり、他県に住んでいる人が金原明善のことを知っているかは不明である。建物は時代劇に出てきそうな昔のお金持ちのお屋敷といった感じで、入場・見学は無料だが、展示内容が明善に関する資料が中心のため、明善を知らない人、興味が無い人からすれば退屈に感じてしまうかもしれない。すべての人が楽しめるような施設ではない。毎週月曜日~水曜日が休館日となっているため、出かける際は注意が必要である。場所も旧東区の外れにあり、どこかのついでに寄ったり、観光コースに組み込むことが難しく、ここを目的にしなければならないのもネックである。
金原明善翁生家
名称 | 金原明善翁生家・記念館 |
住所 | 〒435-0012 静岡県浜松市中央区安間町1 |
電話番号 | 053-421-0550 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 月曜・火曜・水曜・年末年始 |
駐車場 | 専用駐車場あり |
料金 | 入場・見学無料 |
アクセス | 【車・タクシー】東名浜松ICより約15分|JR浜松駅より約20分【電車】JR浜松駅より約6.9km|JR天竜川駅より約2.1km【バス】遠鉄バス「安間」下車 |
Web | Webサイトなし |