浜松市の行政区は令和6年1月1日に7区から3区に再編され天竜区以外は区名も変わりました。

井伊谷宮

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井伊谷宮

井伊谷宮 拝殿

明治維新以降、建武中興に功績のあった南朝方の人物を祀る神社が数多く創設されたが、「井伊谷宮」は、南北朝時代に征東将軍として関東各地を転戦した宗良親王を祀る神社です。

創建当初は「宗良親王御社」といったが、明治5年(1872年)1月23日に地名より「井伊谷宮」と改称されました。

天皇家とも所縁のある神社で、後醍醐天皇の第四皇子で南北朝時代に征東将軍として関東各地を転戦した宗良親王を祀る。社殿の背後に親王の墳墓があります。

浜松では由一の官幣社(かんぺいしゃ)という令制で、神祇官(じんぎかん)から幣帛(へいはく)を捧げられた、格式の高い一定の神社である。

浜松市内にある神社の中で最も格式が高いとされる神社で、昭和5年には昭和天皇が御親拝になり、昭和58年には上皇陛下(平成天皇)が参拝するなど、皇室とも関係の深い神社です。井伊谷宮では毎月、季節や世相にちなんだ「特別御朱印」の授与を行っており、毎月御朱印をもらいに参拝する人もいるほど人気である。井伊谷宮の御神木「椎(しい)の木」で、正確な樹齢は不明だが、かなりの年数と推察され、幹がより合わせた糸のようにねじれているのが珍しく、物事を結びつける力があるとされている。鏡内(参道途中)には全国的にも珍しい「絵馬資料館」があり、数千点の絵馬が展示してあります。井伊谷宮の裏側から龍潭寺の裏に抜ける道があるが、いずれに参拝するにしても表参道を通って参拝したほうが良い。

井伊谷宮 基本情報

名称井伊谷宮
住所〒431-2212 静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷1991-1
電話番号053-542-0355
営業時間24時間入場・参拝可能
定休日通年参拝可能(年中無休)
駐車場専用駐車場あり
料金入場・参拝・拝観は無料
アクセス【車・タクシー】東名浜松西ICより約30分|新東名浜松いなさICより約20分|新東名浜松スマートICより約30分|東名舘山寺スマートICより約25分|JR浜松駅より約50分【電車】天竜浜名湖鉄道 岡地駅より約2.8km【バス】遠鉄バス「龍潭寺」「神宮寺」下車
Web井伊谷宮 公式ホームページ
井伊谷宮 公式ブログ
井伊谷宮 公式FaceBook

地図(Googleマップ)