浜松市の行政区は令和6年1月1日に7区から3区に再編され天竜区以外は区名も変わりました。

航空自衛隊広報官エアパーク展示入替「ファントムII」「T-4 ブルーインパルス」

航空自衛隊広報官エアパーク リニューアル

日本で唯一、航空自衛隊の活動を学ぶことができる施設、航空自衛隊 浜松広報館「エアパーク」が2021年3月にリニューアルを予定している。

リニューアル工事、展示物の入れ替えに伴い、2021年3月8日(月曜)~3月12日(金曜)まで全館閉館となる。

展示格納庫は、新設工事中のブルーインパルスコーナーを除き、3月13日(土曜)から通常開館し、展示資料館も3月13日(土曜)から通常開館となる。全館開館は4月を予定している。

今回のリニューアルの最大の目玉は、F-4EJ改「ファントムII」戦闘機が展示機に加わる。他にも、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」で使用され、2020年3月に引退した機体「T-4練習機」の展示を予定している。

エアパークは1999年(平成11)4月、航空自衛隊浜松基地の一角にオープンした施設で、民間の施設ではないため「航空自衛隊広報館」という固い呼び名ですが、映像シアターやフライトシミュレーターなどもあり、楽しみながら航空自衛隊の活動を学ぶことができる航空機のテーマパークといった感じの施設です。

全国的な知名度も高く、日本国内にある全ての無料施設の中で人気No.1に輝いたこともある。

施設は主に、展示格納庫と展示資料館で構成され、展示格納庫には、航空自衛隊が実際に使用していた「零式艦上戦闘機52型甲」、ブルーインパルス仕様の「F-86F」「T-2」など、全19機が展示されている。フライトスーツやヘルメットを試着して機体に触れることもでき、イベント等の際には航空自衛隊第1術科学校教材機の戦闘機・練習機や第1航空団所属機などの現役機が、展示格納庫前エプロンに展示される。

展示資料館には航空自衛隊の任務と活動・研究開発・航空機のメカニズムを知ることができ、2階の展示資料館では航空自衛隊が所有している航空機全種の模型やパイロットの携行品などが展示されている。

他にも見どころ満載のエアパークだが、今回の大幅リニューアルで子供から大人、さらにコアなマニアまで楽しめる魅力的な施設になるとこ間違いなしだ。

【エアパーク】
https://www.mod.go.jp/asdf/airpark/