News2025年 浜名湖・弁天島 潮干狩り 7年連続中止の見通し アサリ漁獲量減少が深刻
深刻な不漁が続き昨年(2024年)は全面中止となった浜名湖・弁天島周辺の観光潮干狩りだが、2025年(令和7年)も漁獲量の回復の兆しは見られず、7年連続(通算10回目)の中止となる見通しだ。近年のアサリの漁獲量減少は深刻で、2024年の漁獲量はわずか0.18トンまで落ち込み、最盛期の2009年の6007トンと比べると3万分の1まで落ち込んでいる。2021年以降は「壊滅的」と表現する漁業関係者もいるほどの状況だ。
