約50年前から続く森町の夏の風物詩「森町納涼花火大会」が、2022年8月15日（月曜）太田川親水公園・太田川河川敷（周智郡森町）で4年ぶりに開催される。
新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、3年連続中止となっていたが、今年は感染症対策を徹底した上で実施することが決まった。
例年であれば約2000発の花火が打ち上げられる「森町納涼花火大会」、花火の規模は縮小しないが、打ち上げ時間を午後７時半～同８時半と例年より30分短縮して、露店の出店はせず、アルコール類の飲食も自粛を要請するなどの感染対策が取られる。
2022年の県内の花火大会の開催については他花に大会によって判断が分かれているが、森町納涼花火大会は「地元を離れた人々が、ご先祖の供養に帰省するのを機に、楽しく家族で過ごせるように」という優しい思いが込められた大会。森町商工会は「町を元気づけたいとの思い。記憶に残る花火大会にしたい」との想いから開催を判断したと話す。