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日本一汚い湖と呼ばれた佐鳴湖の水質改善が進む

佐鳴湖・佐鳴湖公園

浜松市が発表した、2020年度の市内の河川などを対象とした環境測定調査の結果によると、浜松市西区と中区の間に位置する「佐鳴湖」の、水質汚濁度を示す指標であるCOD-Mnの値は、6.4ミリグラムで、1974年以降で最も改善されたことが分かった。

前回、2019年度の調査でワースト10を脱却した際の7.1ミリクラムからさらに改善した。

佐鳴湖は、環境省がモニタリングしている全国の湖沼の水質調査が昭和55年に発表されてから常にワースト10に入っていて、平成13年~18年の6年間は全国で最もCOD-Mnの値が高く(つまり汚い)、水質全国ワースト1となっていた。近年は下水道整備が進んだことやクリーン作戦の効果が表れ水質は改善傾向にある。

  • 平成12年:ワースト2(12)
  • 平成13年~18年:ワースト1(11~12)
  • 平成19年:ワースト3(9.3)
  • 平成20年:ワースト4(9.0)
  • 平成21年~24年:ワースト5脱却
  • 平成25年:ワースト5(7.4)
  • 平成26年:ワースト4(7.8)
  • 平成27年:ワースト5脱却
  • 平成28年:ワースト4(8.2)
  • 平成29年:ワースト5(8.1)
  • 平成30年以降:ワースト5脱却

※(カッコ)内はCOD-Mn値、※上記はワースト5までのデータ

しかし、いくら水質が改善傾向にあるといっても、綺麗な湖と呼ぶには程遠く、飲用はもってのほ、子供に水遊びもさせられない。大々的に営業している佐鳴湖を利用した水のレジャー施設も聞かない。

佐鳴湖に生息する魚の種類は90種以上と言われ、釣りをしている人はたまに見かける。魚介類を採取してたまに食すような場合であれば問題ないとされている。しかし、止めておくのが無難でしょう。