蜆塚遺跡
蜆塚遺跡は、浜松市中区蜆塚にある 縄文時代後期から晩期(約4,000~3,000年前)頃の貝塚、および集落遺跡です。
貝塚と住居跡群で構成され、蜆塚遺跡のように貝層の保存状態のいい遺跡は非常に珍しく、この地方の古文化の地位を知るうえでも価値の高いものであることから、1959年(昭和34)に国の史跡に指定され、1984年(昭和59)に追加指定を受けました。
貝塚のひとつは、発掘調査当時のまま保存され、ガラス越しに4000年前の縄文時代の貝塚の断層、その間にはさまれている動物の骨や遺物を観察できます。
当時の人々の生活を想像して再現された復元家屋は内部に自由に出入りすることができます。
規模としては小さめだが、遺跡内を自由に見学することができ、いたるところに貝殻が普通に落ちていている。楽しさ、見映えのする場所とは言えないが学術的な価値の高い場所であることは素人でも理解できる。現在、遺跡は史跡公園となり、発掘された土器や石器、装飾品は遺跡南側の蜆塚公園内に併設されている浜松市博物館に展示されているので、より詳しく知りたい方は合わせて博物館に行かれることをおすすめします。
蜆塚遺跡
名称 | 蜆塚遺跡 |
住所 | 〒432-8018 静岡県浜松市中央区蜆塚4-22-1 |
電話番号 | 053-456-2208(浜松市博物館) |
営業時間 | 24時間入場・見学可能 ※夜間の照明設備なし・「貝層断面観察施設」「旧高山家住宅内部」の見学は9:00~16:30 |
定休日 | 年中無休 ※貝層断面観察施設、旧高山家住宅内部は月曜日(祝日は営業)祝日の翌日は見学できません。 |
駐車場 | 専用駐車場あり |
料金 | 入場・見学無料 |
アクセス | 【車・タクシー】東名浜松ICより約30分|東名浜松西ICより約20分|JR浜松駅より約10分【電車】JR浜松駅より約3.8km|遠州鉄道 第一通り駅より約3.2km【バス】遠鉄バス「博物館」下車 |
Web | 蜆塚遺跡 公式ホームページ(浜松市 公式HP内) 蜆塚公園 公式ホームページ(浜松市 公式HP内) 浜松市博物館 公式ホームページ(浜松市 公式HP内) 旧高山家住宅 公式ホームページ(浜松市 公式HP内) |