2024年1月 閉館後の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」徳川記念財団の所蔵品展示施設として活用

NHK大河ドラマ第62作「どうする家康」の放送に合わせて整備され、2023年3月18日 グランドオープンした「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」が 2024年1月14日(日曜)の営業をもって閉館する。

元々、ドラマの放送終了までの期間限定であったことから建設時から閉館後の活用策が課題とされていたが、実は早々に閉館後の活用策は決まっていた。

市民からは「ドラマ終了後も閉館すること無く存続をしてほしい」「徳川家関連の施設として何らかの形で残してほしい」という声が寄せられていた。

一方で、徳川記念財団(東京)から、資料の保管場所が分散しているという課題があるため、集約したいという意向を示されていたことから、閉館後のドラマ館の建物は、徳川記念財団の所蔵品を中核とした展示収蔵施設として利用していくことが決まっている。

現在の大河ドラマ館はドラマの放送終了までの仮設の建物であるため、閉館後に文化財を収蔵、展示できるよう要件を満たす建物にするため改修工事が行われる。

徳川記念財団の所蔵品展示施設の設置は、市民の声にも応えることができ、徳川家康ゆかりの地としての都市ブランドの向上につながることから申し分のない結果と言えよう。

閉館まで残りわずかとなった「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」では、2024年1月14日(日曜)まで、「リニューアル&ありがとうキャンペーン」と称し、抽選で浜松の特産品が当たるキャンペーンを開催している。

  • 期間:2024年1月14日(日)まで
  • 開館時間:10:00~18:00(最終入場17:30)
  • 休館日:なし
  • 所在地:浜松市中区元城町102-1(浜松城東)
  • 駐車場:専用駐車場なし

【どうする家康 浜松 大河ドラマ館】
https://hamamatsu-ieyasu.com/doramakan/