2023年 NHK大河ドラマ「どうする家康」放送決定に高まる期待

2023年 NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送が決まり、浜松駅南口には横断幕が掲げられ期待が高まっている。

2017年の大河ドラマ「女城主 直虎」の放送時は県内外から多くの観光客が訪れ、「直虎特需」とも呼ばれる大きな経済効果をもたらした。直虎に続き、浜松にゆかりがある「徳川家康」が主人公で、さらに元嵐のメンバー「松本潤」さんが演じるということもあり、直虎特需を上回る経済効果が期待される。

今現在、ドラマの詳しい内容は明らかではないが、家康が浜松で過ごした29歳~45歳という年齢は主演の松本潤さんとも合致する。

また、徳川家康を語る上で外すことができない、武田信玄と壮絶な戦いを繰り広げた最大の負け戦「三方原の合戦」もあり、ドラマの中で浜松時代が中心に描かれる可能性は高い。

2022年夏クランクイン予定で、市内には浜松城・元城東照宮(曳馬城跡)・椿姫観音など、家康に関係が深い場所が数多くあり、撮影が進む中でロケ地として使われる可能性もある。

徳川家康は1542年、三河(愛知県)にある岡崎城主・松平広忠の子として生まれ、1616年、駿府城(静岡市)で生涯を終えている(諸説あり)。家康が浜松で過ごしたのは17年間と決して長い期間ではなく、家康にとって苦難の時期で、実際のところ浜松にいい思い出はないかもしれない。

しかし、浜松市としては「女城主 直虎」のときと同様に、「どうする家康」聖地巡礼の旅をアピールして地域経済の活性化につなげたいところだろう。

ドラマの放送が2023年でまだ先ということもあり、今現在は関連するイベントやキャンペーンなどの情報はまだない。新しい情報が公開され次第、随時ご案内します。

【NHKドラマトピックス】
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/442313.html