浜松オート 落車で関係者の死亡事故発生 4日は予定通り開催

2022年4月3日(日曜)、午前11時頃(天候雨)浜松オートレース場(中区和合町)で1レースのスタート直後にバイク同士が接触、20代の男性レーサーが落車し、無人となったバイクがコース内側にいた50代の男性救護員に激突した。

2人は救急搬送されたが、男性レーサーは右足を負傷する大怪我、救護員は心肺停止の状態で病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。

事故発生当時の天候は雨で路面が滑りやすい状況にあり、浜松市や浜松中央警察署は事故の原因について調べている。

この事故を受け、2022年4月3日の「第7回Gamboo杯(開催2日目)」第1レースは競走不成立、第2レース以降は競走中止となった。

オートレースを主催する浜松市は「今後、安全対策を検討する」とコメントし、公営競技室の池野聡明室長は「長い間従業員が巻き込まれる事故は発生してなかった。業界同士で連携し、再発防止に努めたい」としているが、具体的な対策が講じられないまま4日のレースについては予定通り開催するとしている。

【浜松オートレース】
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