2024年 浜名湖 三ケ日地区 アサリ採捕(潮干狩り)禁漁区を設定

浜名漁協は浜名湖で2024年3月1日(金曜)解禁される一般のアサリ採捕(潮干狩り)について、浜名区三ケ日地区の沿岸部約2kmを当面の間、禁漁区とすると発表した。

アサリの漁獲量減少が深刻な浜名湖において、アサリ資源回復のため親貝の保護は急務となっており、今回対象となった区域はアサリ稚貝の発生が多く、親貝の育成にも最適な環境のため禁漁に理解を求めた。

【三ケ日地区アサリ禁漁区】

  • 東側:ホテルグリーンプラザ浜名湖の南側の降り口看板
  • 西側:シャンボール浜名湖の前の看板

禁漁区の設定は、2024年(令和6年)3月1日(金曜)から当面の期間とし、アサリ資源が回復した際には解除するとしている。また、ハマグリの採捕についても禁止となる。

なお、三ケ日地区以外は予定通り2024年3月1日に採捕が解禁されが、弁天島周辺の観光潮干狩りは6年連続(通算9回目)の中止となる見通しだ。